広報活動
自然と調和する新しい暮らしを提案する『SANU 2nd Home-白樺湖2nd』
レポート
2023.03.15
SANU CABIN「SANU 2nd Home 白樺湖2nd」
自然と共に生きる新たなライフスタイル
「ただいま」といいたくなる、夢を実現する”もう一つの家“
日常の喧騒を忘れて、自然と調和した暮らしを送る。
そんな願望の実現がかなう場所があったらと誰もが考えたことでしょう。
SANUが手掛ける「SANU 2nd Home-白樺湖2nd」は、その夢を具現化したサブスク型リゾートキャビンです。自然を共に生きることをテーマに、都会の喧騒から離れてゆったりとした時間を楽しむことができる空間がここに広がっています。
◇◆自然と共に生きるコンセプト◆◇
車を走らせてわずか3時間、標高1400mの高原に広がる白樺湖の湖畔に、「SANU 2nd Home-白樺湖2nd」は佇んでいます。夏には涼しさを求める人々が、秋には紅葉を楽しむ人々が集い、冬にはウインタースポーツ愛好者が訪れる、四季折々の楽しみが詰まった場所です。
このSANU CABINのコンセプトは「Life with nature/自然と共に生きる」。
室内に足を踏み入れると、最大5m幅、4mの高さの窓から広がる白樺湖の美しい風景が目に飛び込んできます。まるで室内にいながらにして、自然の中にいるような感覚が広がります。朝は鳥のさえずりと朝陽で目覚め、夜には輝く星々や灯りを眺めながら心地よい時間を過ごすことができるのです。
◇◆品格ある質素な趣が漂う内部の設計◆◇
木のぬくもりを活かし、人間や動物の耳をかたどった優美な曲線を内部に映し出すキャビンの壁は、岩手県釜石の杉の間伐材から生み出されました。そこに宿る無垢材の色彩や節の模様が、デザインの枠を引き立て、同一のCABINでさえ、個性や風情を宿すように仕組まれています。
遊び心にとんだ石ころを施した洗面台のスイッチなど、ちりばめられた趣向も心地良く感じられます。室内に身を置きながらも、自然との一体感が心地よく沸き上がります。
家庭的なくつろぎが感じられる演出には、キッチンスペースと上質なリネンが大切です。CABINでは、地元の美味を購入し充実した調理器具や調味料が揃うキッチンで料理の楽しみを堪能することも、あらかじめCABINに用意されているパスタなどの食材を利用して手軽に食事を味わうこともできます。たっぷりの朝陽を感じて目覚める心地の良いリネンは「sinso」の作品で、洗いざらしの風合いが日々の暮らしの風情を演出しているのです。
◇◆自然との対話を紡ぐ新たな暮らしのかたち◆◇
「SANU2nd Home」の背後には、株式会社SanuのCEOである福島弦さんの深い思いが息づいています。彼は札幌の大自然に囲まれて育ち、社会人として都会の大手企業でキャリアを積み、ラグビーチームとの関わりを通じて釜石で復興スタジアムの大会開催に尽力しました。
その日々の中で当たり前にそばにあった自然とのつながりが希薄になっている現状に気が付きました。そして自分と同じように多忙な仕事に追われる中で、自然との繋がりを求めている人が存在するのではないかと考えました。こうして「SANU 2nd Home」のアイデアが生まれたのです。
「自然に触れ、その美しさを感じることで、初めて森を大切にしたくなる、守りたいという思いが芽生えます。このような生き方や価値観を提案していくことが、私たちの使命です。」と福島さんは語ります。
ただそこに足を運び、静かにコーヒーを楽しむ。ただそこに立ち、夕陽を受けながら横たわる。木のぬくもりが心地よく広がり、何もすることなく過ごす静謐(せいひつ)な瞬間。このようなノイズレスな空間こそが「SANU 2nd Home」が紡ぐ理想の一片なのです。
◇◆「森におじゃまする」自然への負荷を配慮しつつ、人が自然の入り口に立てる仕組みを実現◆◇
CABINの魅力は外観にもあります。SANU 2nd Homeの設計士である株式会社ADXの安斎好太郎さんは「森におじゃまする」と表現し、自然との調和を大切にした設計思想について語っています。
魅力あるCABINの要素は外観にも宿ります。森を傷つけずに木々に触れないよう心掛け、風や水の流れを粗大しないよう、特徴でもある台形の形状に凝縮されています。更に、土壌への負荷を最小限に抑えるために、高床式の珍しい構造が採用されています。これはまさに、自然を尊重しながら形作られた究極の姿なのです。
「直線的な建築物を構築すると、ついつい木の伐採が必要となります。しかしそれよりも、木々を回避して建築し、CABINの住人が朝目を覚ましデッキに出たときに、木とハイタッチするくらいの距離で立てることで、自然と触れ合える貴重な時間を提供できるのです。私たちはそのような瞬間を楽しんでほしいと願っています」と安斎さんは語ります。
このアプローチが、滞在する時間で自然との親しい関わりを感じながら新しい世界を探求することができるのです。
◇◆接続可能な未来へ◆◇
全国に展開されているSANU CABINはどこでも同じ仕様を持っています。同一サイズの資材を使用することで、破損や劣化した部分の資材を迅速かつ低コストで修復できる体制が整えられています。外壁も床もボルトで固定されており、釘やビスを極力使用せず、ほぼすべてのパーツが分解可能で再利用な設計です。なるべく自然に近い素材を活用し、自然に長期存在し、次世代へつなげることを目指しています。
「日本の自然は宝です。子どもたちや、まだまだ体験していない人たちにもっと自然に触れておじゃまして、キャビンの大きな窓から見える景色を感じる機会を提供したいです。建築は可能ですが、この美しい景色を造り出すことは簡単なことではありません。今ある景色を大切にし、誰もが行えるような工法で、木を最小限に伐採し、森、建築、人々が結びつく仕組みを残していきたいですね」との事。
別荘以上、ホテル未満、といった趣。接続可能なメンテナンスを行うことで、いつでもだれでも郊外のセカンドハウスを心ゆくまで楽しめる。自然の前に立つ機会が増えるとで、自然への理解もバトンされていくことでしょう。この新しいライフスタイルの提案によって、だれでも自然と共に過ごし心身をリフレッシュし、接続可能な未来を見据えることができるのです。
◇◆ウッドデザイン賞環境大臣賞の受賞 “森への感謝”が評価◆◇
「ウッドデザイン賞」は社会的課題を木を通じて解決しようとする試みに対し表彰するものです。2022年からは、脱炭素への取り組みや多様化する時代の要請に合わせてアップデートされました。様々な木のデザインを通じて最も優れた貢献をする作品を表彰します。新たに新設された最高賞のうち、SANU 2nd Homeは「環境大臣賞」を受賞しています。
国産の木材を活用するだけでなく、環境への配慮を重視した循環型建築自体が評価されました。建築の一部として、植林を行い、使った分だけを将来に向けて用意することもポイント。SANUのコンセプトは「造れば造るほど森も人も豊かになる」というアイデアを示し、接続可能な未来へのモデルとなっています。
◇◆新たなコミュニティの礎として◆◇
2023年6月、Sanuは千葉・一宮に建設する新たなブランド「SANU APARTMENT」をオープンし、新たな可能性を広げます。「SANU 2nd Home」が自然に触れながら心身を整える家であるならば、「SANU APARTMENT」は太陽を感じながら人との交流を楽しみ、心を開放する長屋としての役割を果たします。
「SANU APARTMENT」は、SANU発の商業施設やコワーキングスペースも併設されており、地元の人々にも利用の幅を広げていきます。地域のコミュニティを形成し、共に過ごす場所を提供することで、都市と自然、地域と訪問者、さまざまな人々が交流し、未来を築いていく手助けとなることを目指しています。
こうした取り組みにより、SANUは単なる宿泊施設を超えて、社会との共有や自然とのつながりを大切にする存在となりました。SANUのサブスクリプションシステムを利用することで、都市と自然、仕事とリラックス、地域と訪問者、そして過去と未来が調和し、接続可能な未来への希望へ向かって歩み続ける架け橋となっています。
海側の「SANU APARTMENT」の拡充も、サブスクリプションメンバーにとっては新たな選択肢を提供されます。都市の喧騒から離れ、海辺でのコミュニティで穏やかなひと時を楽しむことができるでしょう。このような新たな展開によって、SANUはより多くの人々に自然との共鳴をもたらし、心地よい滞在を提供するだけでなく、未来への展望を明るく照らし続けています。
この取り組みは、Sanuの接続可能な建築思想と共鳴しています。接続可能な未来を築くためには、環境や地域と共に成長し、社会的なつながりを育むことが重要です。Sanuはその考え方を実践し、豊かなライフスタイルの提案と共に、未来のための道しるべとなっています。
◇◆国産材の建築がもたらす豊かな循環◆◇
都会から場を移し、自然と共に過ごす新たな暮らしを提案する「SANU 2nd Home-白樺湖2nd」。建てれば建てるほど、森も人も豊かになるこのCABINの哲学は自然との共生を追究する人々に新たな希望と魅力をもたらしています。未来への懸け橋として、ポジティブな循環を築き上げていく今後の展開に注目です。
「ただいま」といいたくなる、夢を実現する”もう一つの家“
日常の喧騒を忘れて、自然と調和した暮らしを送る。
そんな願望の実現がかなう場所があったらと誰もが考えたことでしょう。
SANUが手掛ける「SANU 2nd Home-白樺湖2nd」は、その夢を具現化したサブスク型リゾートキャビンです。自然を共に生きることをテーマに、都会の喧騒から離れてゆったりとした時間を楽しむことができる空間がここに広がっています。
◇◆自然と共に生きるコンセプト◆◇
車を走らせてわずか3時間、標高1400mの高原に広がる白樺湖の湖畔に、「SANU 2nd Home-白樺湖2nd」は佇んでいます。夏には涼しさを求める人々が、秋には紅葉を楽しむ人々が集い、冬にはウインタースポーツ愛好者が訪れる、四季折々の楽しみが詰まった場所です。
このSANU CABINのコンセプトは「Life with nature/自然と共に生きる」。
室内に足を踏み入れると、最大5m幅、4mの高さの窓から広がる白樺湖の美しい風景が目に飛び込んできます。まるで室内にいながらにして、自然の中にいるような感覚が広がります。朝は鳥のさえずりと朝陽で目覚め、夜には輝く星々や灯りを眺めながら心地よい時間を過ごすことができるのです。
◇◆品格ある質素な趣が漂う内部の設計◆◇
木のぬくもりを活かし、人間や動物の耳をかたどった優美な曲線を内部に映し出すキャビンの壁は、岩手県釜石の杉の間伐材から生み出されました。そこに宿る無垢材の色彩や節の模様が、デザインの枠を引き立て、同一のCABINでさえ、個性や風情を宿すように仕組まれています。
遊び心にとんだ石ころを施した洗面台のスイッチなど、ちりばめられた趣向も心地良く感じられます。室内に身を置きながらも、自然との一体感が心地よく沸き上がります。
家庭的なくつろぎが感じられる演出には、キッチンスペースと上質なリネンが大切です。CABINでは、地元の美味を購入し充実した調理器具や調味料が揃うキッチンで料理の楽しみを堪能することも、あらかじめCABINに用意されているパスタなどの食材を利用して手軽に食事を味わうこともできます。たっぷりの朝陽を感じて目覚める心地の良いリネンは「sinso」の作品で、洗いざらしの風合いが日々の暮らしの風情を演出しているのです。
◇◆自然との対話を紡ぐ新たな暮らしのかたち◆◇
「SANU2nd Home」の背後には、株式会社SanuのCEOである福島弦さんの深い思いが息づいています。彼は札幌の大自然に囲まれて育ち、社会人として都会の大手企業でキャリアを積み、ラグビーチームとの関わりを通じて釜石で復興スタジアムの大会開催に尽力しました。
その日々の中で当たり前にそばにあった自然とのつながりが希薄になっている現状に気が付きました。そして自分と同じように多忙な仕事に追われる中で、自然との繋がりを求めている人が存在するのではないかと考えました。こうして「SANU 2nd Home」のアイデアが生まれたのです。
「自然に触れ、その美しさを感じることで、初めて森を大切にしたくなる、守りたいという思いが芽生えます。このような生き方や価値観を提案していくことが、私たちの使命です。」と福島さんは語ります。
ただそこに足を運び、静かにコーヒーを楽しむ。ただそこに立ち、夕陽を受けながら横たわる。木のぬくもりが心地よく広がり、何もすることなく過ごす静謐(せいひつ)な瞬間。このようなノイズレスな空間こそが「SANU 2nd Home」が紡ぐ理想の一片なのです。
◇◆「森におじゃまする」自然への負荷を配慮しつつ、人が自然の入り口に立てる仕組みを実現◆◇
CABINの魅力は外観にもあります。SANU 2nd Homeの設計士である株式会社ADXの安斎好太郎さんは「森におじゃまする」と表現し、自然との調和を大切にした設計思想について語っています。
魅力あるCABINの要素は外観にも宿ります。森を傷つけずに木々に触れないよう心掛け、風や水の流れを粗大しないよう、特徴でもある台形の形状に凝縮されています。更に、土壌への負荷を最小限に抑えるために、高床式の珍しい構造が採用されています。これはまさに、自然を尊重しながら形作られた究極の姿なのです。
「直線的な建築物を構築すると、ついつい木の伐採が必要となります。しかしそれよりも、木々を回避して建築し、CABINの住人が朝目を覚ましデッキに出たときに、木とハイタッチするくらいの距離で立てることで、自然と触れ合える貴重な時間を提供できるのです。私たちはそのような瞬間を楽しんでほしいと願っています」と安斎さんは語ります。
このアプローチが、滞在する時間で自然との親しい関わりを感じながら新しい世界を探求することができるのです。
◇◆接続可能な未来へ◆◇
全国に展開されているSANU CABINはどこでも同じ仕様を持っています。同一サイズの資材を使用することで、破損や劣化した部分の資材を迅速かつ低コストで修復できる体制が整えられています。外壁も床もボルトで固定されており、釘やビスを極力使用せず、ほぼすべてのパーツが分解可能で再利用な設計です。なるべく自然に近い素材を活用し、自然に長期存在し、次世代へつなげることを目指しています。
「日本の自然は宝です。子どもたちや、まだまだ体験していない人たちにもっと自然に触れておじゃまして、キャビンの大きな窓から見える景色を感じる機会を提供したいです。建築は可能ですが、この美しい景色を造り出すことは簡単なことではありません。今ある景色を大切にし、誰もが行えるような工法で、木を最小限に伐採し、森、建築、人々が結びつく仕組みを残していきたいですね」との事。
別荘以上、ホテル未満、といった趣。接続可能なメンテナンスを行うことで、いつでもだれでも郊外のセカンドハウスを心ゆくまで楽しめる。自然の前に立つ機会が増えるとで、自然への理解もバトンされていくことでしょう。この新しいライフスタイルの提案によって、だれでも自然と共に過ごし心身をリフレッシュし、接続可能な未来を見据えることができるのです。
◇◆ウッドデザイン賞環境大臣賞の受賞 “森への感謝”が評価◆◇
「ウッドデザイン賞」は社会的課題を木を通じて解決しようとする試みに対し表彰するものです。2022年からは、脱炭素への取り組みや多様化する時代の要請に合わせてアップデートされました。様々な木のデザインを通じて最も優れた貢献をする作品を表彰します。新たに新設された最高賞のうち、SANU 2nd Homeは「環境大臣賞」を受賞しています。
国産の木材を活用するだけでなく、環境への配慮を重視した循環型建築自体が評価されました。建築の一部として、植林を行い、使った分だけを将来に向けて用意することもポイント。SANUのコンセプトは「造れば造るほど森も人も豊かになる」というアイデアを示し、接続可能な未来へのモデルとなっています。
◇◆新たなコミュニティの礎として◆◇
2023年6月、Sanuは千葉・一宮に建設する新たなブランド「SANU APARTMENT」をオープンし、新たな可能性を広げます。「SANU 2nd Home」が自然に触れながら心身を整える家であるならば、「SANU APARTMENT」は太陽を感じながら人との交流を楽しみ、心を開放する長屋としての役割を果たします。
「SANU APARTMENT」は、SANU発の商業施設やコワーキングスペースも併設されており、地元の人々にも利用の幅を広げていきます。地域のコミュニティを形成し、共に過ごす場所を提供することで、都市と自然、地域と訪問者、さまざまな人々が交流し、未来を築いていく手助けとなることを目指しています。
こうした取り組みにより、SANUは単なる宿泊施設を超えて、社会との共有や自然とのつながりを大切にする存在となりました。SANUのサブスクリプションシステムを利用することで、都市と自然、仕事とリラックス、地域と訪問者、そして過去と未来が調和し、接続可能な未来への希望へ向かって歩み続ける架け橋となっています。
海側の「SANU APARTMENT」の拡充も、サブスクリプションメンバーにとっては新たな選択肢を提供されます。都市の喧騒から離れ、海辺でのコミュニティで穏やかなひと時を楽しむことができるでしょう。このような新たな展開によって、SANUはより多くの人々に自然との共鳴をもたらし、心地よい滞在を提供するだけでなく、未来への展望を明るく照らし続けています。
この取り組みは、Sanuの接続可能な建築思想と共鳴しています。接続可能な未来を築くためには、環境や地域と共に成長し、社会的なつながりを育むことが重要です。Sanuはその考え方を実践し、豊かなライフスタイルの提案と共に、未来のための道しるべとなっています。
◇◆国産材の建築がもたらす豊かな循環◆◇
都会から場を移し、自然と共に過ごす新たな暮らしを提案する「SANU 2nd Home-白樺湖2nd」。建てれば建てるほど、森も人も豊かになるこのCABINの哲学は自然との共生を追究する人々に新たな希望と魅力をもたらしています。未来への懸け橋として、ポジティブな循環を築き上げていく今後の展開に注目です。
□■□ ウッドデザイン協会広報部会視察では、ADX代表安斎好太郎さんが現地を案内
□■□「景色は作れない」ぎりぎりまで広げた窓からは外との一体感が感じられ、部屋にいながら自然を感じることができる
□■□キャビンの中は自然と一体感を感じながら、日常生活が不自由なく営める設備が完備している。電気も地元の使再エネを利用している。
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