NEWS & REPORT

本事業の趣旨：
日本は面積の７０％が森林である、世界有数の「森林大国」です。そのなかで、主に木材生産のために人の手で植えて育てているスギ、ヒノキなどの人工林が４0％ほどあります。戦後、安い外国産材などに押され、これらの森林に手が入らず育ちすぎて荒れた状態になっているのが現状です。

国産材をより積極的に暮らしのなかに取り入れていただくため、生活者の皆様に「木を使った製品」について、どのような感想や意見をお持ちか、を調査しました。

具体的には、「飲食店」様と連携し、そこを訪れるお客様に対して、通常、陶器やステンレス製で提供されている食器等を木材を使った製品に置き換え、利用イメージをアンケート等で調査、結果をとりまとめました。

実施内容：
店舗にて通常お客様にご提供される食器（プラスチック、陶器、ほか木材以外の素材を使っているもの）を木製食器に置き換えてて、その木材の産地や生産者、その他付帯情報とともにご提供いただき、ご使用後、アンケート調査にご協力いただきました。ご協力いただいたお客様には木製のノベルティを差し上げております。

ご提供する食器：
木製のカレー皿、トレイ、フォーク・スプーン、サンドイッチ等を乗せる皿、プ
リン皿。