調査研究

本ウッドデザイン協会では、調査研究部会を設置し、木のある豊かな暮らし、木材利用、森林・林業の成長産業化及び地方創生を推進して、脱炭素化等環境と資源に配慮した持続可能な社会の実現を図るため、2022年4月からウッドデザインに関する調査研究活動を開始しています。

本ウッドデザイン協会調査研究部会の目的

  1. 木のある豊かな暮らしの向上への貢献
  2. 木材利用促進による環境保全への貢献
  3. 森林・林業・木材産業の発展に資する事業活動への貢献

本ウッドデザイン協会調査研究部会が掲げる3つのテーマ

環境関連

環境関連

  • 木と環境
  • 木材の3R活動
  • SDGs・カーボンニュートラル・脱炭素

「環境指標の見える化・共通化」「木材のREDUCE・REUSE・RECYCLEを推進する」「木を活用して、SDGs・カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現に貢献する」など、木材と環境との関わりを検討しています。SDGSや炭素貯蔵量の表示など、各業界の取組みや課題の情報共有・意見交換、勉強会を行っています。

木の事実・効果効用

木の事実・効果効用

  • 木の物性
  • 木と人の感性
  • 木の効果効用のエビデンス

木を利用する上で必要な『木の物性』と『木が人の感性に及ぼす影響』を整理し、木の効果効用のエビデンスをより一層充実させていきたいと考えています。木の物性や木の良さをわかりやすく伝えることで、より多くの事業者・設計者・デザイナーの方々が製品や建物に木を利用してもらえるよう、既存情報の整理と新たなエビデンスの追加を検討しています。

マーケティング

マーケティング

  • アンケート調査
  • ヒアリング調査
  • 経済的視点・経営的視点の調査

ウッドデザインに関する消費者向け・事業者向けのアンケート調査やヒアリング調査を行っています。将来的には、ウッドデザインが経済や経営に与える影響など、ビジネス的な視点についても検討していきたいと考えています。

調査研究活動レポート

ウッドデザイン賞受賞作品の中から調査研究分野の受賞作品、木の3R活動や環境貢献度の高い受賞作品をご紹介します。また、官公庁、会員企業・団体・研究機関や調査研究部会の調査研究活動の中から、分科会・勉強会・セミナー・各種調査等の情報をお届けします。

調査研究部会の概要

設 置

2022年4月

活動実績

2022年 4月

分科会

2022年度のテーマ検討

5月

勉強会

林野庁ご講演:森林林業基本計画

6月

分科会

木材の炭素貯蔵について

7月

勉強会

会員による研究・取組み事例発表

8月

分科会

木の事実・効果効用テーマ

9月

勉強会

会員による研究・取組み事例発表

10月

分科会

アンケート調査企画

11月

勉強会

森林総合研究所 見学会・講演会

12月

調査

ウッドデザイン賞2022アンケート調査

12月

分科会

木材利用とSDGsについて

2023年 1月

分科会

イトーキ京橋オフィス見学
木の事実・効果効用テーマ

2月

勉強会

タマディック名古屋ビル、アーティストリー見学会

2月

調査2

ウッドデザインに関する全国WEB調査

3月

分科会

アンケート調査結果考察
次年度の計画

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