調査研究

【結果報告】ウッドデザイン賞2025来場者1000人に聞きました

2026.04.02

エコプロの来場者1000人に聞きました!

一般社団法人日本ウッドデザイン協会は、ウッドデザイン賞2025の受賞作品展示会場(エコプロ※)の 来場者1000人を対象に、ウッドデザイン賞と木材利用に関するアンケート調査を行いました。

※エコプロ[第27回]会期: 2025年12月10日(水)~12日(金) 10:00~17:00会場: 東京ビッグサイト 東6ホール 入場料: 無料(登録制)

主催:日本経済新聞社、(一社)サステナブル経営推進機構(エコプロ)

ウッドデザイン賞2025は、木に関するあらゆるモノコトを表彰する顕彰制度として、2015年から11回目のアワードして実施されました。

2022年度から一般社団法人日本ウッドデザイン協会(以下、本協会)が主催となり運営しております。

本協会では、企業・団体・自治体など201会員(2026年4月時点)が入会し、ウッドデザイン賞部会、ビジネスマッチング部会、調査研究部会、広報普及啓発部会の4つの部会でウッドデザインに関する様々な活動を行っています。

昨年に続き、調査研究部会メンバーで、本調査を企画から調査・集計分析まで行いました。調査の内容は、ウッドデザイン賞・マークの認知度、ウッドデザイン賞受賞作品の評価、ウッドデザイン・木材利用に関する意識調査となっています。回答者は、エコプロの来場者であり、林業・木材産業の業界関係者が約3割、非関係者が約7割という属性になっています。各質問項目において、性別、年代、業界関係者/非関係者の比較を、また前年比較も加え分析しています。

今回の調査でも、業界関係者と非関係者の回答に差がある部分が明らかになりました。当協会や業界の課題と認識し、今後の協会活動で改善が図られるよう努めてまいります。

調査概要

調査期間2025年12月10日(水)〜12日(金)
調査場所東京ビッグサイト東ホール エコプロ2025 ウッドデザイン賞受賞作品展示会場
調査対象ウッドデザイン賞受賞作品展示会場来場者
有効回答数976名

調査項目

属性質問(性別、年代、居住地、住居形態、業界関係)

❶ ウッドデザイン賞・マークの認知度

❷ ウッドデザイン賞マークの印象

❸ ウッドデザイン賞2025で上位16作品を対象。

(新設の日本の技・文化賞を含む)

❹ 木材製品・木造建築があったらいいと思う場所

❺ 木材製品を取り入れたい理由

❻ 製品や家具、建物に木材を利用することが環境に良いことだと思う理由

❼ WOOD DESIGN LIBRARYをご覧になって興味をもった情報はありますか

❽ 自由記述

講評

今年の結果を見ると、ウッドデザイン賞は着実に「知られる段階」から「理解してもらう段階」へ進みつつあると感じます。賞マークは見たことがあるという人が増え、印象も「信頼できる」「安心・安全」がより強くなりました。一方で、木材の環境価値は、再利用しやすさの理解が進む半面、森林保全や炭素固定といった木ならではの意味までは、まだ十分に届いていないようにもみえます。

自宅やオフィスに加え、病院や保育、店舗など日常の場で木への期待が高まっている今こそ、木の心地よさと社会的な意義を、より身近な言葉で伝えていくことが大切であると考えられます。

(農林中金総合研究所 主事研究員 土居拓務)

13.13.気候変動に具体的な対策を
15.15.陸の豊かさも守ろう
17.17.パートナーシップで目標を達成しよう
HOME 調査研究【結果報告】ウッドデザイン賞2025来場者1000人に聞きました